こんにちは、CONNECT(コネクト)運営スタッフです。
2025年6月19日(木)に配信されたCONNECT(コネクト)フリーライブVol.35では、「お米」と「投資市場」の意外な接点に迫る30分をお届けしました。
今回のテーマは、「日本の米農業をどうすれば守れるのか」、と「トリプルウィッチングという株価が動く日」について、分かりやすく解説。未来へのヒントがギュッと詰まった回となりました。
【この記事で伝えている事】
・日本の米農業は「米が足りない」のではなく「余っている」が正解
・輸出は農業を守るための「攻めの戦略」になる
・投資家目線で注目すべき関連ビジネスが多数存在する
・トリプルウィッチングとは株価が大きく動く日で、投資家にとって重要なタイミング
・共通点は「チャンスの瞬間に備えること」
日本の農業を救うカギは「輸出」にあり!
「日本の米農家を助けるには、どうしたらいいと思いますか?」
そんな問いかけから今回のフリーライブはスタート。日本国内で「米が足りないのに輸出しているなんておかしい!」という声もある中、実際はどうなのでしょうか。
米不足は誤解。実際は“余っている”
現在の日本では、米の消費量が年々減少し、年間700万トンの需要に対して、実際の消費量は400万トン以下。
つまり、日本国内で米は余っているのです。価格が高いのは、供給不足ではなく、「生産コストが高い」から。
・人件費
・土地代
・小規模生産
これらが原因で、結果的にスーパーなどで「高い」と感じられる構造になっています。
なぜ輸出が重要なのか?
輸出は単なる「余った米の処分」ではありません。
むしろ、農業を支える“攻めの戦略”なんです。
- 海外に高く売れる
→ 農家の収益UP
→ 継続的な米作りが可能に
この好循環こそが、日本の農業を支える柱になります。
また、補助金に依存し続ける体制には限界があり、将来的には地域の衰退にもつながりかねません。今、日本の農業は“守る”フェーズから、“稼ぐ”フェーズへの転換期を迎えているのです。
米の輸出先として日本が注目されている理由
実は世界の米市場も大きな変化を迎えています。最大輸出国インドの輸出制限により、世界中が安定供給先を求めている今、日本の高品質な米は大きなチャンスに恵まれているのです。
・インドの輸出制限で価格高騰
・日本の米は味・安全性で差別化可能
・海外市場では「日本米=ブランド」の価値が定着中
特に、アジアを中心とした富裕層の“和食志向”の高まりは、日本の米にとって追い風となっています。
投資家目線で見る「お米関連ビジネス」とは?
日本政府は本気で「輸出支援」に舵を切っています。
補助金ではなく、「稼げる仕組み」づくりへ。
ここで注目すべきは、「どこにお金が流れ込むのか?」という視点。

注目すべき関連ビジネス
今後は農業法人の上場やIPOなども注目されており、「日本のお米」を軸にした成長シナリオが描けるタイミングにあります。
年に4回起こる「株価が大きく動く日」に注目!
そして、6月第3金曜日に訪れる「投資家にとって特別な日:トリプルウィッチング」についても解説しました。
トリプルウィッチングとは?
取引が活発になり、ボラティリティ(価格変動)が急上昇する傾向があります。
年間に4回(3月・6月・9月・12月)発生し、特に6月・12月は「大口投資家のリバランス」と重なるため、相場へのインパクトが大きくなりがちです。

過去のデータでは…
・S&P500:68%の確率で上昇
・NYダウ:65%の確率で上昇
・NASDAQ:61%の確率で上昇
ただし、過去にはコロナショックで大きく下落した例もあり、油断は禁物。
短期投資家は乱高下に注意を。長期投資家は焦らず冷静に構えることが重要です。
まとめ:お米と投資、共通点は「動き出すチャンスに備える」こと
今回のCONNECT(コネクト)フリーライブでは、一見関係のないように見える「農業」と「金融市場」を横断しながら、日本の未来に必要な視点を紹介しました。
✅ 農業では“守る”から“稼ぐ”への転換期
✅ トリプルウィッチングでは市場が一時的に大きく動く
私たちが今できることは、こうした「動くタイミング」をしっかりと理解し、備えておくことです。
最後に
ライブ内でも「コメント欄で意見をください」と呼びかけがありましたが、農業政策や米の価格に関心のある方は、ぜひSNSなどでも意見をシェアしてみてくださいね。
そして何より、みんなでお米をもっと食べましょう!

今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
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