【ゴールドVSビットコイン】本当の安全資産はどっち?投資初心者が知っておくべき基礎と戦略

運営スタッフ

こんにちは!CONNECT運営スタッフです!
今回はゴールドとビットコインの性質や値動きなどについて、徹底的に比較をしてみたいと思います!

7/3 に配信されたフリーライブVol.37では、※地政学リスクが高まっている中で、「ビットコインは安全資産と言えるのか?」について、ゴールドと比較をしながらお話をしてくれました。

地政学リスクとは?
地政学リスクとは、戦争、テロ、政治的な対立、国家間の緊張などによって、経済や金融市場に悪影響を与える可能性のあるリスクのことを指します。例えば、「イランとイスラエルの衝突」や「中国と台湾の緊張」などが代表例です。こうしたリスクが高まると、投資家たちは「安全な資産」にお金を移動させる傾向があります。

今回はその内容をもとに、ゴールドとビットコインを比較していきます。

フリーライブVol.37の深堀は、こちらの記事で記載しているのでぜひ読んでみてくださいね。

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「ビットコインの上がり方はすごいけど安全なの?」
「アメリカがイラクを攻めたニュースがあったけど金を持っている方が良いの?」
「ビットコイン、ゴールド…結局安全な資産ってなんだろ?」


色んな情報を耳にしますが、いったい何が正しい情報なのか分からなくなってしまいますよね。

実際に戦争リスクが高まったとき、ゴールドとビットコインはどのような値動きをするのでしょうか?

安全資産とリスク資産の違い、投資戦略の立て方、そして「何を見れば勝率が上がるのか」を解説していきたいと思います!

これから資産形成を始める方も、すでに投資をしている方も必見の内容です。

【この記事で分かること】
・ゴールドとビットコインの性質の違い
・戦争リスク時に“本当に強い資産”はどちらか
・ビットコインと値動きが連動しているもの
・ロミオさん流・投資の見極め方
・初心者がすべき投資判断

目次

ゴールドとビットコイン「性質」と「値動き」の違い

投資先として注目される「ゴールド(金)」と「ビットコイン」。

どちらも「資産の逃避先」や「インフレ対策」として語られることがありますが、その性質も値動きも、まったく異なります。

ゴールドは実物資産で、長い歴史の中で「安全資産」として信頼を築いてきました。

地政学リスクや経済不安が高まると投資マネーが流れ込み、価格が上昇する傾向があります。

一方のビットコインは、ブロックチェーン技術を活用した仮想通貨であり、近年では「デジタルゴールド」とも呼ばれています。

しかし、実際の値動きはテック株と近く、特にNASDAQ(ナスダック)との相関性が高い「リスク資産」としての性格が強いのが特徴です。

まずはこの2つの性質と相場での動きの違いを理解することが、賢い投資判断の第一歩となります。

地政学リスクに強いのはどっち? 有事に買われる「真の安全資産」

「戦争」や「紛争」「政治不安」など、世界で何か問題が起きたとき、投資家は安全な資産に資金を逃がそうとします。

このとき真っ先に注目されるのがゴールド(金)です。

実際、イラン・イスラエル情勢やウクライナ戦争の緊張が高まった際には、ゴールド価格が大きく上昇しました。

世界最大級の金ETF「GLD」も急騰しました。

Reuters Japan
金価格約2カ月ぶり高値、中東紛争激化で安全資産に逃避 金価格は週明け16日に上昇し、約2カ月ぶりの高値水準で推移している。イスラエルとイランの衝突が激化し、紛争がさらに拡大するとの懸念が高まったことから投資家が安全...

これがリスクオフ資産としての金の強さです。

では、同じ時期に「デジタルゴールド」とも言われるビットコインはどうだったのでしょうか?

結果は逆で、ビットコインは価格が下落したんです。

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つまり、有事の際にビットコインは逃避先にはなりにくく、むしろ売られる側の資産なのです。

この違いを理解するだけでも、「守りの投資」においてどちらが有利かは明らかです。

実際の値動きに見る「それぞれの性格」

投資の世界では、「言われていること」と「実際の値動き」が違うケースがよくあります。

ビットコインとゴールドもその一例です。

〈ゴールドは伝統的な安全資産〉
過去の相場を振り返ると、戦争や経済不安が広がる局面では、ゴールドは常に買われてきました。投資家たちは「逃げ場」として金を選び、価格が安定しやすい特性もあります。

〈ビットコインはテック株と同じ動き?〉
一方でビットコインは、金とは正反対の動きを見せることがあります。特に注目したいのは、ビットコインとNASDAQ(ナスダック100)との相関性です。

ロミオさんの解説によると、ビットコインは「テクノロジー株」と非常に似た値動きをします。

事実、英国スタンダードチャータード銀行の調査では、ビットコインとNASDAQの相関係数が最大「0.8」という高水準を記録したこともあります。(ほぼ同じといっても過言ではありません)

つまり、現時点でビットコインは「安全資産」ではなく、NASDAQと同様の「リスク資産」である、という見方が妥当なのです。

どっちに投資すべき?

ここまで読むと、「ゴールドの方がいいの?」と感じでしまうかもしれません。

しかし、一概にそうとは言い切れずもちろんビットコインにも投資するメリットは存在します。

だからこそ「結局どっちを選べばいいの?」と悩む方も多いはずです。

ここでは投資スタイルや価値観別に、おすすめの投資戦略をご紹介します。

安定志向のあなたには「ゴールド」

  • 地政学リスクや経済不安に備えたい方
  • 長期的に資産を守りたい方
  • 値動きの激しさに不安を感じる方

ゴールドは、伝統的な安全資産として評価されており、歴史的にも「逃げ場」として信頼されています。価格の安定性を重視する人には、ゴールドの保有が向いています。

成長志向のあなたには「ビットコイン」

  • テクノロジーの未来に期待している方
  • 短期トレードで利益を狙いたい方
  • リスク許容度が高い方

ビットコインはハイリスク・ハイリターンな資産。特にNASDAQとの相関性を活かせば、タイミング次第で大きな利益も狙えます。短期投資にはNASDAQの動向をチェックするのがポイントです。

ロミオさんが語る“見るべき指標”

ロミオさんは単にゴールド・ビットコインの違いを説明するだけでなく、「どこを見れば動きが予測できるか」という投資判断の鍵を教えてくれました。

NASDAQを先に見る理由

ビットコインは、ハイテク株を象徴するNASDAQと相関係数0.8という非常に高い連動性を持っています。(ロミオさん引用・英国スタンダードチャータードのデータ)

NASDAQが動いた「後」にビットコインがついてくる傾向が強いそうなんです。

つまり、NASDAQの動きを先に把握すればビットコインの値動きに先回りしやすい。

これが、短期売買で上手に利益を取る際の基本戦略となります。

テクニカル分析との併用

ビットコインのチャートを見るだけでなく、移動平均線・MACDなどのテクニカル指標との組み合わせで、より精度の高いエントリー、エグジットが可能になります。

「NASDAQの後追いパターン」とテクニカル指標の合致は、短期投資の信頼できるサインとして活用できます。

判断のコツ整理

投資スタイル見るべきポイント行動の例
短期トレード志向NASDAQ の動向 + テクニカル指標(例:MACD)NASDAQ上昇後にビットコイン参入/下落時に利確
中長期の安定運用志向ゴールドの価格推移と相場全体の不安水準定期で少額ずつ積み立て、資産の安全性を維持
安全第一・リスク避け型金の信頼性と、相場暴落時の逃げ先資産の選択ゴールド中心の資産配分に加え、ビットコインは慎重に扱う

自分の目的に合った資産選択で賢く資産を守ろう

ゴールドは「リスクオフ時に選ばれる、歴史的に信頼された安全資産」です。

ビットコインは「テクノロジー株のような性質を持つリスク資産」であり、NASDAQとの相関性を活かして戦略を立てることが重要です。

ロミオさんが繰り返し語るのは、「相場を数字で理解し、戦略的に行動すること」

投資初心者でも、ナスダックの動きやテクニカル指標を学び、意思を持って行動すれば、短期でも中長期でも統制された資産形成が可能です。

ぜひこの記事を通じて、自分にあった資産選びの基準と判断の筋道が身についたら嬉しいです。

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