
こんにちは!
CONNECT(コネクト)運営スタッフです!
今回は、ロミオさんの新しいYouTubeチャンネルの紹介と、
7/2にアップされた動画、「関税戦争は序章だった。トランプ大統領が仕掛ける次の一手は「〇〇〇政策」?」の深堀をしていきたいと思います!
この度ロミオさんがYouTubeチャンネル【CONNECT WORLD SIGNALS】を新たに開設いたしました!
このチャンネルでは、「ニュースの見方を少し変えるだけで、自分の資産を守り、将来のチャンスをつかめる」そんな考え方を大切にしているYouTubeチャンネルです。


世界のニュースや経済の動きをわかりやすく解説しながら、投資の判断力を少しずつ身につけていけるような話を発信していきます。
「投資って難しそう…」
そう感じている初心者の方にもぴったりの内容で、将来に向けた資産づくりのヒントがきっと見つかります。
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今回ご紹介する動画では、「トランプ元大統領が仕掛ける次の一手」について取り上げられています。
前回政権時に関税政策を通じて注目を集めたトランプ氏ですが、次は「ドル安政策」を打ち出すのではないかと注目されています。
「ドル安って何?」
「それって自分に関係あるの?」
と感じる方も多いかもしれません。
この記事では動画の内容をもとに、ドル安政策の基本的な意味や背景、そしてそれが日本や新興国の経済、初心者の資産形成にどう影響するのかを、わかりやすく解説していきます。
トランプ大統領の注目される「ドル安政策」


トランプ大統領の政権で注目されているのが「ドル安政策」です。
これは、アメリカドルの価値をわざと下げることで、アメリカ製品を海外で「安く」売れるようにし、輸出を増やす作戦です。
前回のトランプ政権では「関税(かんぜい)」で中国にプレッシャーをかけていましたが、今回は世界全体に影響を与える「ドルの価値」を使った戦略が注目されています。
この政策が進めば、日本を含む他の国の経済にも大きな影響が出るかもしれません。
次は、なぜアメリカがこうした政策を必要としているのかを見ていきましょう。
アメリカ経済が抱える“三重苦”
アメリカが「ドル安政策」を使おうとしている背景には、実は深刻な経済の問題があります。
これを「三重苦(さんじゅうく)」と呼んでいます。
この三重苦とは、次の3つの赤字(あかじ)のことです。
1.財政赤字
→ 国が「収入よりも支出が多い」状態。つまり、お金を使いすぎて借金が増えています。
2.貿易赤字
→ 海外からたくさんモノを買っているけど、自分たちの製品はあまり売れていない状態。
3.経常赤字
→ 海外とのお金のやりとり全体で「損をしている」状態。投資や利息の面でもお金が出ていってしまっています。
このように、アメリカは国の財布がピンチな状況だそうなんです。
だからこそ、輸出を増やしてお金を国内に取り戻したい。
そのために「ドルを安くする」という政策が出てきたわけです。
なぜトランプ大統領は「ドル安政策」を選んだのか
トランプ元大統領が「ドル安政策」を選んだ理由はとてもシンプルです。
それは、アメリカのモノをもっと海外に売りたいからです。
ドルの価値が下がると、アメリカ製の商品は他の国から見ると「安く」なります。
たとえば、日本で売られているアメリカ車やアメリカの食品が今より安くなればもっと売れるようになりますよね。
そうやって輸出が増えれば、アメリカ国内の企業が元気になり雇用も増えて経済が良くなる、という狙いがあるんです。


これは「アメリカ第一主義(アメリカ・ファースト)」という、トランプさんの基本方針にもぴったり合っていますよね。
では、この「ドル安政策」が日本や世界にどう影響を与えるのかを見ていきましょう。
⑤ ドル安が世界に与える影響とは?


アメリカが「ドル安政策」を進めると、その影響は日本や他の国にも広がります。
まず、日本にとっては円高になりやすいと言われています。
円の価値が高くなると、海外で日本の商品が「高く」感じられてしまい、トヨタやソニーのような輸出企業にとってはマイナスになってしまうんです。
一方で、新興国(しんこうこく)と呼ばれる経済成長中の国々にも影響があります。
経済が弱い国(例:アルゼンチン、トルコ)は、通貨が不安定になってしまい、逆に苦しくなることがあります。
経済がしっかりしていて成長している国(例:インド、ベトナム)には、海外からお金が集まりやすくなり、経済がさらに元気になります。
つまりドル安は、
「ある国にとってはチャンス」
「ある国にとってはピンチ」
になる可能性があるんです。
そんな中でも初心者でも知っておきたい資先について見ていきましょう。
初心者もチャンス!?注目の投資先とは
「ドル安」になると、投資初心者の方にもチャンスが広がります。
ロミオさんの解説では、次の3つの分野が注目ポイントです。
① アメリカの内需関連株(ないじゅかんれんかぶ)
ドル安になると、アメリカ国内で活動する企業が有利になります。たとえば、ウォルマートやコストコ、ホームデポなど、アメリカ国内の消費を支えている会社です。外国に頼らず国内で売上を立てているため、安定しやすいというメリットがあります。
② 資源・コモディティ関連
ドルが安くなると、金(ゴールド)や銀(シルバー)、銅(コパー)などの資源価格が上がりやすくなります。こうした資源に関連したETFや鉱山株も、注目されています。
③ 新興国の株式・ETF
ドル安の流れで経済が伸びやすくなるインドやベトナムといった国にも投資のチャンスがあります。
具体的には、
- iShares India 50(インドETF)
- VanEck Vietnam(VNM)
- アジア成長株パッケージETF(AAXJ)
などのETFが挙げられています。
少額から分散投資できるので、初心者でも始めやすい選択肢です。


こうした分野に注目することで、世界経済の動きを味方にしながら将来の資産形成につなげていくことができます。
今こそ経済の「本質」を学ぶチャンス
トランプ大統領の注目されている「ドル安政策」は、世界経済に大きな影響を与える可能性があります。
今回の記事では、
・ドル安政策とは何か
・なぜアメリカがこの政策を取るのか
・それが日本や新興国にどう影響するのか
・初心者でも注目できる投資先
といった点を解説しました。
このような「経済の動き」を知っておくことは、将来の資産づくりにとってはとても大切です。
価格の上下だけを見るのではなく、「なぜそう動くのか?」という“本質”を理解することで、ブレない判断ができるようになります。
ロミオさんのYouTubeチャンネル【CONNECT WORLD SIGNALS】ではこういった話をお届けしております!
興味がある方は、ぜひをチェックしてみてくださいね。
次の経済の動きを、一緒に先読みしていきましょう!
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